盛岡市子ども科学館サイエンスドーム「宙」(そら)

Planetarium-VJ Performance @Science Dome "Sora"


いにしえの風

★プラネタリウムVJイベントの開催!ご来場ありがとうございました。

いにしえの風

イベントの記録(ダイジェスト版)


日本初のプラネタリウムとVJのコラボレーション「再生」〜春夏秋冬あるいは輪廻〜(2006年12月)、レーザを取り入れた夢機械(ドリームマシン)の実験場(2008年1月)、第3回の大航海(2008年11月)、第4回のギャラクシー・エクスプレス 〜夢の彼方に〜(2008年11月)に続き、第5回プラネタリウムVJイベントを開催します!
皆様を「アート&テクノロジーの融合」による夢の世界へと誘います。

場所: 盛岡市子ども科学館 サイエンスドーム「宙」

開催日: 2010年10月15日(金)

18:30 開場
18:30 デモ・体験コーナー
19:00 プラネタリウムVJコンサート開演 19:40頃終演

入場無料!

イベント進行・オープニング曲: 山口晋 [Yammer](盛岡市子ども科学館)
VJ・BGM: 本村健太 [Dr.KENTA] (岩手大学)
スーパーウラノス・バーチャリウム: 吉田栄 (盛岡市子ども科学館)
ライブ演奏・合唱: ホルマリン、コールR
デモ・体験コーナー: 岩手大学工学研究科デザイン・メディア工学専攻チーム(代表:千葉則茂)

プレスリリース(PDF)

※今回は、生の演奏・合唱を取り入れることに挑戦しました。スタッフも自分が率先して楽しみたいという気持ちでいますので、この楽しさを皆様と共有できれば幸いです。

メディアアートとしての VJ 表現に関する事例研究(PDF)

★ライブ演奏・合唱(ホルマリンとコールR)

指揮:新山隆健

演奏:ホルマリン

岩手大学大学院教育学研究科教科教育専攻音楽教育コース一年次の有志メンバーから結成されたアマチュア器楽トリオアンサンブルグループ。

グループ名の由来:
思い出、今を永久保存したいという想いが託されています。

メンバー:
佐藤美彩穂(クラリネット)、菅原雄樹(フルート)、勝部健作(ギター)、(作曲:新山隆健)

合唱:コールR

コールRはイギリスの作曲者John Rutterの曲を中心に、ヨーロッパの現代の作品にスポットを当てて合唱アンサンブルチーム。

一人一人が音楽を積極的に発信し、お互いに音楽を心から楽しむことをモットーに活動しています。

メンバー:
金成佳枝、三上華枝、牧野起奈、徳田冴、沼田臣矢、中野奏保、平野亘、小野寺亜世、熊谷沙也加(ピアノ)

★イベントのテーマ「いにしえの風」

志波城まつり前夜祭

岩手大学工学研究科デザイン・メディア工学専攻チーム(代表:千葉則茂)とDr.KENTAは、志波城古代公園の新しい活用のあり方を探ることを目的に、岩手大学と盛岡市の学官連携事業の一環として映像ショーを企画実施しました。(2009年9月4日)

「野外博物館の新しい展示手法・実験的総合芸術公開手法の研究」(盛岡市教育委員会歴史文化課)

そこでテーマとなったのが、「映像メディア・プロジェクション〜いにしえの風とともに」です。
今回は、志波城まつり前夜祭とプラネタリウムVJイベントのテーマを連動し、「いにしえの風」を企画しました。

「ウェブもりおか」による情報:
第13回志波城まつり
試行投影

報道(盛岡経済新聞、2010年09月06日):
岩手大が城壁使ってCGメディアショー−古代の蝦夷をリアル投影
フォトフラッシュ

テーマソング「いにしえの風とともに」

「いにしえの風」をテーマに、イベントで使用するBGMの一つとして、Dr.KENTAはボーカロイド「初音ミク」を使った曲を今回も用意しました。

以前の報道(盛岡経済新聞、2008年11月11日):
プラネタリウムで「初音ミク」VJイベント−岩手大学准教授がプレー

「いにしえの風とともに」(with ancient winds)

作詞・作曲:Dr.KENTA
フィーチャリング:初音ミク


いにしえの風にのって

わたしを連れて行って

なにも分からないまま

祈りは届くかな


いにしえの風にのって

どこかに夢は行った

なにも見えない絶望

時は流れていく


るるる・・・
るるりる・・・


いにしえの風がささやき

わたしに教えてくれる

はるかかなたの夢が

希望へとかわるよ


いにしえの風はおだやか

わたしは天を仰ぐ

今ここに始まる

未来へのかけ橋


いにしえの風は暴れて

わたしは天に誓う

前を向き あきらめず 争わず


山を越え谷を下り

この風とともに進む

この大地この大空と

生きていく ともに


この曲はDr.KENTA's MySpaceで試聴することができます。ぜひ!

オープニング曲にYammer!

Yammerはイベントスタッフ山口晋(盛岡市子ども科学館)です。Yammerによる軽快な音楽も楽しみの一つです。

★地域連携の研究活動(成果発表)として展開

盛岡市子ども科学館のサイエンスドーム「宙」(そら)は、市民が科学を楽しむことのできる空間になるようにという願いを込めて名づけられています。 また、それはプラネタリウムだけではない多目的ドームとして活用することも予定されていました。

岩手大学では地域連携推進センターを始めとして、各部局が地域連携による研究活動を推進しており、今回は、盛岡市子ども科学館と連携するために地域連携推進センター、情報メディアセンター情報処理部門、工学部、教育学部のスタッフが集まり、サイエンスドーム研究会を立ち上げました。
この研究会によって、今回のプラネタリウムVJイベントのようなサイエンスドーム・プロジェクトが企画・実施されています。

※盛岡市子ども科学館と岩手大学の共同研究として正式に契約締結(2006年11月27日)しました。サイエンスドーム研究会は、「INSアート&テクノロジー研究会」(A&T研究会)、地域の文化活動を支援する岩手大学アートフォーラムとも密接に関連しています。

★盛岡市子ども科学館へのアクセス(盛岡駅より)

○徒歩:盛岡駅より「杜の大橋」を渡ります。(約20分)
○交通機関(バス=岩手県交通)盛岡駅10番乗り場
・先人記念館行、「子ども科学館前」下車
・盛南ループ『200』、「盛岡総合プール前」下車(徒歩7分)