EXPRESSION

進化する自己表現のかたち

基礎造形(平面・立体)からヴィジュアルデザイン、視覚文化まで

監督・演出・映像編集:本村健太


動画編集:本村健太


生の全体性とともに

なぐりがきをしたり、粘土をこねたり、歌を口ずさんだり、そんな素朴な表現を大切にしながらも、さらに新しい、面白いことに挑戦してみたいと思いませんか?

アート・アンド・テクノロジー:人間の生身の手や素朴な道具によって生み出されるものから、機械や情報技術を活用して生み出されるものまで、すでに人間の創造活動の可能性は広がっています。今日の情報工学を基礎とする表現技術のさらなる開発によって、「自己表現」のあり方も益々多様に進化していきます。表現の可能性を考えるときに、文系・理系で分けるのは時代遅れです。

オーディオ・ヴィジュアル:ヴィジュアルとサウンドについては、人間が外界から刺激を受けるセンサーとしての視覚と聴覚という違いがありますが、「聴こえるヴィジュアル」とか「映像を音楽のように奏でる」とかいうように、これらは時に一体化しています。表現の訴求力そしてはその相乗効果も期待できます。

ハプティック・ヴィジュアル:近代バウハウスの時代からすでに「触覚」(ハプティック)についても表現の大事な観点として扱われていました。視覚的な表現の根幹には触覚的な体験の積み重ねもあると思います。また、触覚をともなった作品制作にもいろんな展開の可能性があります。

表現においては時に人間の「生の全体性」にもう一度立ち戻ることが大事だと思います。